お歳暮に青森の名酒【豊盃(ほうはい)】の2種類をいただいたので紹介します
日本酒は辛口のすっきりした味わいが好きな私ですが、豊盃のフルーティーで甘みのある生酒もとっても美味しい!
いただいたのは豊盃の中の次の2種類です
「豊盃 純米しぼりたて(生酒)」と「豊盃 純米吟醸 直汲み生原酒」は限定酒なので、気になった人は入手しやすい今のうちに覗いてみて下さい
私が確認したタイミングでは、リンク先の楽天は良心的な価格で販売しています(Amazonは少し高め?)
絶対に飲んでほしい青森県の日本酒ランキング2位のお酒【豊盃】
1位の田酒は美味しくて全国的に有名になりましたが、1位の田酒と2位の豊盃に大きな差は感じられず、どっちもとっても美味しいお酒です
特に豊盃は「ん」というコスパ最強クラスの晩酌酒を出していて、価格が安くても美味しい日本酒を楽しめます
豊盃とは青森県で日本酒造りに適した酒米「豊盃米」を使用した三浦酒造店の日本酒です
名前の由来は2つあり、公式で次のように紹介されています
「豊盃」という名の由来は、その名のとおり豊かな盃という意味と、かつての津軽藩祖為信公が、戦で家臣が著しく志気喪失した時、志気を鼓舞するために唄った歌、いまでは津軽民謡として有名な「ホーハイ節」。そのホーハイ節のユーモアと勝利にあやかって、音が同じ「豊盃」と命名されたということです。
豊盃の由来
豊盃 純米しぼりたて(生酒)
”生酒”、”限定品”のラベルが目立つ「豊盃 純米しぼりたて(生酒)」
生酒とは火入れをして醗酵を止めていないお酒です
温度管理をしないと醗酵がすすんでしまい、味が変わってしまうため貴重なお酒です
【12月限定発売】
豊盃公式サイト
ジューシーと濃厚を融合した複雑さの中に、一本心が通るお酒を表現しました。
純米は醸造アルコールを添加していない、お米だけを原料にしたお酒
精米歩合(せいまいぶあい)はお米を削って残った米の割合です
麹米(こうじまい)は45%削り55%の部分しか使っていないということです
掛米は40%削っています
しぼりたてとあるとおり、この時期の日本酒はワインでいうボジョレーのような、できて間もないお酒です
グラスに注ぐと日本酒の香りと、少しだけフルーツのような甘い香りがします
お酒の色は少し黄色を混ぜたような色です
甘くて濃厚な複雑な味が楽しめます
豊盃 純米吟醸 直汲み生原酒
「豊盃 純米吟醸 直汲み生原酒」は原酒より更に貴重な”生原酒”
火入れしていないことにプラスして加水調整もしていないお酒のことです
吟醸はお米を40%以上削って作られた日本酒に使うことができる表現です
このお酒はお米を45%削り、55%の部分を使った贅沢なお酒
「豊盃 純米吟醸 直汲み生原酒」は「豊盃 純米しぼりたて(生酒)」よりも透明でほぼ色がありません
甘いのにスッキリした飲み口で、どんな料理にも合いそうな味です
日本酒や甘い生酒が苦手な人にもおすすめできる、フルーティーなとっても美味しいお酒です
おわりに
豊盃は「豊盃 純米大吟醸 つるし酒(1.8リットル 13,200円)」という高価なお酒もありますが、「豊盃 純米吟醸 豊盃米(1.8リットル 3,575円)」や「ん 純米(1.8リットル 2,475円)」を飲んでみてほしいです
安くてめっちゃ美味しい日本酒を味わうことができます
以前の私のように日本酒に苦手意識がある人も、好きになるまではいかないにしても認識が変わること間違いありません
ちなみに北海道の日本酒ランキング1位は上川大雪(かみかわたいせつ)という激ウマ日本酒です
コメント