黒など濃いめのエアリズムTシャツに気付かない間にできたシミ
そのシミを落とすために試したことを記事にしました
Tシャツは『エアリズムTシャツ5分丈-黒』です
![](http://logkita.net/wp-content/uploads/2021/07/01-1.jpg)
結論から書くと、ネットにある方法を試してもシミは落ちませんでした
むしろ色落ちして変色&油シミを拡大させてしまいました
どうしても落としたい人はお金を払ってプロにやってもらうしかないかも
この記事に書いてあること
・エアリズムについた油汚れが落ちにくい理由
・汚れを落とすために試したこと
エアリズムについた油シミが落ちにくい理由
エアリズムについた油シミは落ちにくいです
普通に洗濯しただけではまず落ちません
その理由はエアリズムの素材に関係しています
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原因になっているのはポリエステルなどの合成繊維(化学繊維)です
合成繊維は安価で軽く丈夫な素材ですが、熱にあまり強くなく油を吸着しやすい性質をもっています
合成繊維の特徴
安価、軽い、丈夫、乾きやすい、シワになりにくいなど扱いがラク
熱にあまり強くない、油を吸着しやすい
油シミはエアリズムだけの問題ではなく、化学繊維全体の問題です
油シミを落とすために試したこと
試したのは3つです
・液体洗濯洗剤をシミに直接つけて普通に洗濯する
・食器洗剤をシミに直接つけて、温水(40℃~60℃)で手もみ洗いする
・クレンジングオイルで洗う
液体洗剤をシミに直接つけて普通に選択する
始めに普段使っている洗濯洗剤をシミに直接つけて洗濯しました
洗剤にはトップSUPERナノックスを使いました
結果はシミはまったく変わりませんでした
洗濯洗剤を直接つけたところが変色してる?ように見えます
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次に食器用洗剤をシミに直接つけて、温水(40℃~60℃)で手もみ洗いしました
食器用洗剤を使って温水(40℃~60℃)で手もみ洗い
1.お風呂にお湯をはる&ケトルなどでお湯を沸かす
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洗面器がないのでお風呂にお湯をはってやりました
手もみ洗いしやすく、ぬるくなったときにカンタンにお湯を追加できるのでおすすめです
2.洗剤をつけたエアリズムを投入
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食器用洗剤は『しつこい油汚れもスッキリ!JOYバレンシアオレンジ』を使いました
オレンジ系は油汚れがめっちゃ落ちるのでオススメです
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3.手もみ洗いする(ぬるくなったら熱湯を追加する)
10分くらい手もみ洗いします
お湯がぬるくなったらTシャツを端に寄せて熱湯を少し追加します
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手洗い後のお湯は少し黒っぽくなっていたので、色落ちしているかもしれません
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4.軽く水を切って、洗濯機ですすぎ→脱水する
洗濯機に入れる前に固く絞ってしまうとシワになってしまうので、軽めに水を切ります
私はシャワーで軽くすすぎました
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洗濯機で『すすぎ』→『脱水』します
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5.普段どおり乾かす
いつもどおりハンガーに掛けて陰干ししました
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結果はまったく変わりませんでした
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クレンジングオイルで洗う
目には目をということで、油にはオイルで落とす方法です
オイルはツルハのスーパークレンジングオイルを使用
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肌に使うわけじゃないので一番安いものを購入しました
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製造販売元:熊野油脂株式会社
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配合成分
・ミネラルオイル
・イソステアリン酸PEG-8グリセリル
・水
・グリセリン
・ジメチコン
・クエン酸ホホバ油
・スクワラン
・エチルパラベン
・香料
1.Tシャツにクレンジングオイルを垂らします
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2.指でTシャツになじませます
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油シミ全部につけていきます
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注意:裏側を見てみると床に浸透していました
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ひっくり返して背中を撮影した画像↓
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オイルは1/10くらい(16mlくらい)使用しました
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10分くらいつけ置きしたあとに洗濯機で洗濯します
洗剤はいつも通り使用しました
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結果
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結果はクレンジングオイルをつけたところが油シミになりました
まとめ・注意点
今回試した方法は3つ
・液体洗濯洗剤をシミに直接つけて普通に洗濯
・食器洗剤をシミに直接つけて温水(40℃~60℃)で手もみ洗い
・クレンジングオイルで洗う
結果はシミが落ちず、洗濯洗剤を直接つけたところは色落ち?して変色、油シミが拡大してしまいました
私のやり方が悪かったかも知れませんが、紹介されている方法では油シミは落ちませんでした
ためしてわかった注意点
・洗濯洗剤は直接つけると変色してしまう
・手洗い後に固く絞るとシワになってしまう
・熱湯を直接かけると繊維が傷んでしまう
・クレンジングオイルをつけるとシミがひどくなる
試してない方法
・酸素系漂白剤をシミに直接つけて洗う
今度時間があるときに試していない方法をやってみようと思います
その結果をまた記事にします
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